« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月

2023年7月10日 (月)

小説のルールは、一体何か?①

小説は、読んでいて、最後には結末が要る様に思われているが、別にそれがないまま終わったとしても、別段いいのではないかとも、率直思える。非論理的小説さえあっていい。

尤も、それは詩にだって言えて、実は人生そのものが、未完成で、最後は死ぬ、と言ってもいい。別にニヒリズムでなく、正に事実である。

そもそも、一体、完成って何だろう?

全く脈絡さえ分からない小説さえあっていいし、人生だって、それで悪いなどと誰が断言できよう。

未完成と完成の本質的差異などあるのだろうか?

って言うか、宇宙さえ、未完成かも知れないではないか?

 

小説のルールの分からなさと、それへの懐疑も、また小説の矛盾でも、形式の意味でもある。

又、こうも言えよう。小説の矛盾とは、その侭、実は人生の矛盾でもある、と。

 

( 不定期に続く)

 

 

July.  10th.   2023

 

付記 人生自体が、論理とは無縁のことである。

| | コメント (0)

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »