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2023年9月13日 (水)

Deva達の攻防 a.

ここ数年の間に、顕著に台頭してきた全てのディーヴァ達の中で、クラシカルな、或いはトラディショナルな感性と基礎力で活躍してきてきているのはカミラ・カベロとオリヴィア・ロドリゴだろう。

他方、よりエキセントリックな感性を打ち出しつつ、同時に凄くピュアなハートで、クラシカルな素養や、民謡歌手的技量をも示してきた天才はビリー・アイリッシュである、と言っていいだろう。

この三人は20代若手の中では抜きん出ている。

だが、同時に、彼女達より少し上の世代では、より大勢の天才達が激しい攻防戦を、繰り広げてきている。例を挙げれば、マイリー・サイラス、デミ・ロバート、英国のデュア・リパ、彼女らの先輩には、近い世代ではエイヴァ・マックスが、少し上の世代では、アデル、リゾ(米)、この世代達の間で、男性シンガーで、凄く影響力があるのが、英国のエド・シーランで、トム・オデルもそうだし、彼等以外では、少し若いハリー・スタイルズであり、ジャスティン・ビーバー(カナダ)であろう。ディーヴァ達にとって、所詮男性シンガー達の立ち居振る舞いと、活動内容こそが、彼女達の内容や動向、傾向を決定しているのだから。

総合力では、最初に挙げた三人より、六人は、未だ大分先をリードし、後発組の手本となっていて、彼女達程の何度聴いても唸らせるものは三人には率直未だない。つまり、もっとズタズタに、人生を引き裂かれる失恋を、大恋愛の末にして、初めて本物になれる、という訳だ。

クラシックも、現代音楽も、ポップスも、ブルースやレゲエも、ヒップホップやラップもない。確かに、傾向はあるし、モードの差もあるが、本質として問われるのは、聴く者のこころを鷲掴みにする歌の心のサムシングだけである。

ビリー・アイリッシュは育ちのバックグラウンドは最高なので、多元的展開を期待したいし、テイラー・スウィフトの持ち前の明るさと肯定感は他に追随を許さず、今後も首位独走するであろう。欧州の他のディーヴァ達に就いて、後日触れてみたい。

 

(不定期に続く)

 

Sep. 13th.   2023

 

付記  挙げた六人のディーヴァ達にとって、今年50歳になった、ジャマイカのショーン・ポールの力量と独自世界は、若手三人へも大きく啓発してきている、と、彼らと彼女らの歌を聴いていると、よく理解できる。エド・シーランやトム・オデルも、未だ未だである、と言っていい。アリアナ・グランデやケイティ・ペリーは、多く聴いて来なかったが、ちょっと聴いただけでも、世界最高レヴェルってのは、直ぐ分かる。もう少し聴き込んでから、彼女等をテーマにして、書いてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

している

 

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